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「データアナリスト」

まだ誰も扱ったことのないデータを使って、
まだ誰も知らない市場や消費者の姿を明らかにする。

データアナライズグループ マネジャー竹久真也 SHINYA TAKEHISA

ヴァリューズにしかない、独自データを分析できることの面白さ。
通常の消費者調査では応えられないことに、データで応える。

「まだ誰も扱ったことのないデータを使って、まだ誰も知らない市場や消費者の姿を明らかにする」、ヴァリューズのデータアナリストはこれを本当に体験できる仕事です。

昨日Googleで検索したキーワードを覚えているでしょうか?3週間前に見たニュースの記事は?去年買った掃除機を買う前に参考にしたレビューは? こんなふうに、通常の消費者調査では答えられないような疑問も、WEB行動ログを使えば明らかにすることができます。

ヴァリューズが独自に収集しているウェブ行動ログデータを、同じ規模で収集・利用できる企業は、日本どころか、おそらく世界を見渡しても稀です。こうした独自のデータを前提に、他の企業では実現できないような市場調査を企画し、分析できるのが、ヴァリューズでしか味わえないこの仕事の面白さです。実際、多くのクライアントからも「他の会社ではできない市場や消費者の姿を見ることができる」と評価をいただいています。

多種多様な分析経験を武器に、また新しいことにチャレンジする。
その基礎となる力を育てる手厚い教育制度と、相互に助け合い、学び合える環境。 

業界・規模・テーマなども全く違う業界を何種類も担当できる経験の広さも面白さの一つです。多様な業界で得られた知識と経験を武器に、まだ見ぬ新しい領域にチャレンジしていく。そんな過程をずっと楽しむことができます。こうしたサイクルを経験し続けることによって、ログデータのみならず多くのデータを解釈する力や、消費者や市場に関する独自の知見を養うことができます。もちろん、これを一人だけでやらなければならないわけではありません。担当したテーマを共有する文化や、アドバイスしあう風土があるので、そうした経験や知識を前提にしつつ、そこにさらに自分の考えを載せ、発想を広げていくことができます。

こうしたチャレンジの前提となる、基礎的な知識や技術の習得についても力を入れています。例えば新卒社員向けには、分析のために使うプログラミング言語やツールの研修を設けており、3ヶ月〜半年程度の時間をかけて基本的な技術を習得していただきます。また、社内での勉強会も活発に行っていたり、全く未知のタイプのデータを扱うときには専門家の方に支援いただいたり、定期的に外部講師を招いて勉強会を実施するなど、必要な知識を得られるような仕組みを整えています。

組織としては今後、WEB行動ログデータの新規さや珍しさだけではなく、他の種類のデータも含めた総合的な解釈の力、新しい発見・ものの見方を産む力を強化していきたいと考えています。「ヴァリューズに相談すれば新しい消費者や市場の姿が見えてくる」「ヴァリューズに相談すると、データを自分たちの事業にどう活用していったらいいかわかる」という期待感を多くのクライアントに持っていただき、それに対して期待以上に応えてみせる、そうした組織を作っていきたいです。

分析することが仕事なのではない。
なぜ必要なのか、ビジネスにどう位置づけられるのか議論し、理解を深め、結果に価値を出す。

もちろん、データアナリストは単に好き勝手に分析をおこなっているわけではありません。ヴァリューズでしか取り扱えないデータやソリューションだからこそ、企画の段階からクライアントやマーケティングコンサルタントとの丁寧なコミュニケーションを大事にしています。なぜデータ分析や市場調査が必要なのか?その調査をビジネスにどう位置付けているのか?といった点を綿密に議論した上で企画や分析を進めていきます。単にデータ分析の過程だけに閉じず、ビジネスとの連携を感じやすい点も、この仕事の魅力です。最近では、顧客の保有するデータとの連携や、広告配信との連携など、より幅広いデータを横断的に分析することも増え、業務の幅も広がり、創造的な挑戦が活発になってきました。

理想の実現に向けて、個々人の持つ能力や考え方がポイントになる。
好奇心を持ち、異なる価値観に開かれた人であることを重視。

まず大切にしているのは好奇心です。ただ決まったことを行うだけではなかなか面白い発見は出てきません。当初の予定にはなくても「こうかもしれないな?」と思ってやってみる、その結果が実は一番大きな価値につながった、ということはしばしばあります。新しいこと、まだ見たことのないことに興味があり、それを実際に確かめることが好きな好奇心旺盛な方を求めていますし、そこに応えられる職場です。

二つ目に、異なる価値観や考え方に開かれた人格であることを重視しています。クライアントにせよ、社内の同僚にせよ、そして分析しようとしている消費者にせよ、考え方や価値観は多種多様です。データアナリストは、自分の考えに固執するのではなく、幅広い考え方・価値観を理解し、それを分析に落とし込み、関係者に適切に結果を伝えることが必要です。こうした価値観の異なる人との粘り強いコミュニケーションを厭わない方を求めています。

最後に、仕事自体は多くの人に支えられて行うことであるものの、分析のプロセスではどうしても孤独に考え、試行錯誤し続けなくてはならないタイミングがあります。そうした時、自分自身がヴァリューズの一員としてクライアントに価値を提供する責任を持った主体であるという意識があるかどうかで、その取組の熱量や質に大きな差が出てきます。だからこそ、自分の仕事に対してプライドと責任感を持って取り組める方を求めています。

PROFILE

竹久真也
竹久真也データアナライズグループ マネジャー
東京大学経済学部卒。2014年、ログデータの面白さに惹かれてヴァリューズに新卒入社。入社以降、様々な業界の調査で、企画・分析・報告を担いつつ経験を積む。最近ではGoogle社と共同した新しい購買モデルづくり、博報堂生活総研と共同したZ世代のユーザー像解明など、より新しい領域へのチャレンジとなるテーマも多い。好きなものは小説、漫画、猫など。