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いわゆる“営業向き”ではないかもしれない。
だからこそ、目の前のクライアントに
価値を提供することを考える

データマーケティング局 コンサルティングG アシスタントマネージャー/マーケティングコンサルタント近藤 佳大 YOSHIHIRO KONDO

営業もコンサルの一部。
マーケティングコンサルタント1年目に直面した壁

就職活動時はマーケティングに携わることを前提に「会社独自の強みがあること」と「若手のうちから挑戦でき成長できる」の2つを重視していました。
ヴァリューズは、独自のWeb行動ログデータの可能性に惹かれたほか、「自分1人で打席に立って仕事をする機会も多い」といった社員の方々の話から、温かく見守ってもらいながら自由に挑戦できる環境にあると感じました。現在3年目ですが、印象通りの会社で、本当に良い決断をしたと思っています。

現在はマーケティングコンサルタントとして、業界問わず大手企業様の支援に携わっています。クライアントの課題をデータ分析で解決に導くコンサルティング業務で、初期から伴走するため営業活動も含まれます。僕はコンサルタントも現場を見てクライアントの悩みを肌で感じることが大切だと考えています。そうしなければ提案が机上の空論となる可能性があるのではないかなと。

ただ、特に1年目の頃はクライアントの課題や状況を引き出せず、「サービスには興味があるけれど、このタイミングではないかな」といった反応をいただくこともありました。
クライアントが普段どのような業務を行っていて、何に困っているのかについての知識やイメージが乏しかったのです。そのような状態でサービスを提案しても、ヴァリューズの価値を伝えることはできず、受注にもつなげられません。
そこで1年目の後半からは、クライアントが抱えている課題やその背景をインプットしたり、自分で仮説を立てて考える訓練をしたりしました。初受注の際はクライアントから「今までで一番熱を込めて稟議書を書きました」という言葉をいただきました。自分と同じくらいの熱量を持っていただけたことが嬉しかったです。

現在は、先輩方から共有いただいた社内事例を参考に勉強しているほか、同期とマーケティング関連の書籍の輪読会を開催し、自分がこれまで提案してきた案件と照らし合わせながら、各ケースについてディスカッションを重ねています。

クライアントに対する思いで勝負できるように

僕自身の経験をもとに社内プロジェクトも立ち上げました。1年目に直面した「クライアントの課題の引き出し方がわからない」壁は、他の多くの先輩方も経験したものだったからです。新しくマーケティングコンサルタントになる人に向けて、自分が知っておけばよかったと感じたことを共有する勉強会を開催しています。

また、僕自身はどちらかというと内省型タイプの人間です。クライアントの心理的ハードルを下げたり、距離を詰めたりすることは決して上手ではないかもしれません。だからこそ、目の前のクライアントにしっかりと価値提供することを何よりも大切にしています。確かに雑談で場を40分持たせるようなことは苦手ですが、クライアントの役に立てることを探すのであれば、自然にディスカッションを続けることが可能です。
クライアントに対する思い、そして論理的思考でも勝負できるのではないかと。僕みたいなタイプの人間でも、ヴァリューズのマーケティングコンサルタントとして成長していけるよう、土台を作っていきたいと思います。

今後の目標はたくさんあるのですが、まずはマーケティングコンサルタントという1人のプレイヤーとしての実力をさらに向上させていきたいです。過去の事例を基にした提案だけでなく、マーケティングについてより深いレベルで議論ができるよう、実力を磨いていきたいと思います。

仕事をする上で一番大切にしていることは?

まずは打席に立つ、つまり経験を重ねることです。また、社内の取り組みでは「こういうのがあればいいな」と思ったアイデアを大切にしています。
ヴァリューズは成長中の組織で、改善の余地が多くあると思います。僕が改善が必要と感じていることは、他の社員も同様に感じていることが多いです。課題解決に向けて仕組み化したり、勉強会を開催したりすることで、組織への貢献にもつながると考えています。

PROFILE

近藤 佳大
近藤 佳大データマーケティング局 コンサルティングG アシスタントマネージャー/マーケティングコンサルタント
早稲田大学 教育学部卒。新卒でヴァリューズに入社。マーケティングコンサルタントとして、通信・メディア・ガスなど様々な大手企業のマーケティング支援に従事。趣味はカメラ。

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