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「当たり前」への違和感が、
新規事業立ち上げのきっかけに。
世の中に影響を与える仕事に
挑戦し続けたい

データマーケティング局 アライアンスG マネージャー／マーケティングコンサルタント大櫛 貴久 TAKAHISA OGUSHI

事業家とコンサル、どちらも経験できるヴァリューズへ

事業家かコンサルタントか。自分の適性を考えるにあたって、早い段階で両方を経験し、どちらに自分の心が動くかを確認したいと思っていました。ヴァリューズではその希望が実現できることが、入社の大きな決め手のひとつになりました。

入社後はマーケティングコンサルタントとしてキャリアをスタート。お客様のマーケティング戦略立案支援に携わりながら、この経験を活かして当事者として世の中に直接影響を与えていきたいという思いが大きくなっていきました。

「そろそろ面白いことに挑戦しよう」。新規事業への挑戦は、入社3年目に同期3人で集まって、社内ツールを作ったことが始まりです。1年目の頃に自分が感じていた「社内の資料が整理されておらず、知りたい情報を見つけにくい」という不便を解消するツールを作ったのですが、機能が一つしかないミニマムプロダクトだったにもかかわらず、想像の何倍も使われるようになりました。みんな困っていたのだと実感しました。

手応えを感じながら4年目になり、新規事業のミッションを自分で持とうと、改めてゼロベースで事業のアイデアを出すことに。社内ツールとして作ったものだけでは当然大きなビジネスにはなりません。エンジニアの同期から開発観点のアドバイスをもらいつつ、自分が普段からマーケティングコンサルタントとして支援しているお客様に対してニーズのヒアリングを進めていきました。
その結果、4年目の秋、正式に社内のプロジェクトとして承認。その後は立ち上げに向けて開発とビジネス側の整備を進め、2024年7月、組織の提案力と生産性を最大化する提案ナレッジシェアクラウド「Pitchcraft（ピッチクラフト）」として一般公開しました。

一般公開に先立ち、クローズドでリリースした際は、通常の10倍以上の商談がメルマガ経由で獲得できたほか、「こんなプロダクトを待っていた」「今すぐ使いたい」など、お客様から大きな反響をいただきました。1社目の導入が決まったときは、素直に嬉しかったです。
自分がゼロからアイデア出しから始めて作ったものをお客様に「とてもいいですね」と言っていただき、しかも継続的に利用していただいていることは、本当にありがたいことです。少しは世の中に影響を与えられているのではないかと感じています。

「当たり前」に対して違和感を持つこと、そして「何とかならないのだろうか」といった思いを行動に移す熱量が、新規事業を生み出す原動力になったと思います。

一人ひとりのwillが尊重され、挑戦することを応援してもらえる

ヴァリューズは、一人ひとりのwillが尊重され、やりたいことを明確に示せば、実現に向けて話を進めていける組織文化があります。主体性と当事者意識が重視されるため、新しい挑戦を応援してもらえるほか、お互いに頑張ることを励まし合うような雰囲気があります。

また、心理的安全性が高く、働きやすい環境だと感じています。ベースとしてお互いに尊重し合える、信頼できる部分があることが大きいと思います。もちろん人間なので、失敗するときもありますが、そのこともお互いに理解しながらカバーし合っています。

今後の目標は、「Pitchcraft」を大きくしていき、自分と同じ悩みや課題を抱えている多くの人たちにサービスを使っていただきたいです。そして「仕事が変わりました」と言ってくださる人たちを可能な限り増やしていきたいと考えています。

仕事をする上で一番大切にしていることは？

変化を楽しみ、新しいことに挑戦し続けることです。
たとえ成功するかわからないとしても、やったときのインパクトが大きく、世の中に影響を与えるようなことや少し背伸びをする必要があることを、あえて選ぶようにしています。新規事業の立ち上げも同様です。一般的に、成功確率と失敗確率を比べると、後者の方が高いと思われているでしょう。だからこそ挑戦することで得られる大きなものがあると考えています。
目先の利益ではなく、中長期的な観点で見て、同じやり方を繰り返すのではなく、日々何かを変えていくことを大切にしています。

PROFILE

大櫛 貴久
大櫛 貴久データマーケティング局 アライアンスG マネージャー／マーケティングコンサルタント
大阪大学　工学部卒。新卒でヴァリューズに入社。マーケティングコンサルタントとして大手広告代理店やコンサルティングファーム、大手メディアを中心に独自データを活用したマーケティング戦略立案を支援。近年は新規事業開発として新サービスの立ち上げに注力。

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